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【人事コンサルティング業界のリアル】 3年目社員が語る仕事の裏側

株式会社シェイクで働く3年目社員のインタビュー記事です。世の中的には、あまり認知されていない人事コンサルティング業界。仕事のやりがいだけではなく、どのような葛藤を抱えているのかリアルに迫っています。

業界:人事組織人事コンサルティング
職種:人事向けコンサルタント
規模:99名以下
年次:3年目 森山裕介

現在、取り組んでいるお仕事について教えて下さい

現在は、企業の教育担当の人事や経営者の方々が抱える「人材に関する悩み」を解決する仕事をしています。

具体的には、「若手社員の主体性が育たない」「育成できるマネジャーが育っていない」等の課題をヒアリングし、それを主に研修という手法で解決しています。
コンサルタントとして、価値提供するために、研修講師を巻き込んだり、研修コンテンツを作成する開発者と打ち合わせをしたり、チームでお客様の課題に向き合いサービス提供する日々を過ごしています。

この企業や仕事を選んだ理由について教えて下さい

大学受験で周りの意見に流されて、「自分で決めず」後悔した私は、就職活動において、「自分で決める」ことだけを意識して活動していました。

しかし、自分で決めることにはとても勇気が必要で、自分の選択を自分で責任をとらなきゃいけないことを怖がっている自分がいました。

そんな葛藤の中、周囲に目を向けると、「なんとなく」自分の人生を決めようとしている就活生が多いように感じました。

そんな中で、たくさんの社会人に会いましたが自分の違和感と向き合い、少しずつ自分の理想をたぐり寄せ、自分を諦めずに生きている人に惹かれていることに気づきました。

それと同時に、そうやって生きることは簡単ではないと感じていました。だからこそ「周りのなんとなく」にながされないような環境に身を置きたいと考え就職活動をしていました。

そこで出会ったのが、自分の違和感に向き合い続け自分を諦めないことを追求できるシェイクという会社でした。掲げているミッションと事業に向き合うスタンスを持った社長やメンバーいる会社、できるだけ早く成長できるチャンスを掴み取れる会社だと確信し入社を決意しました。

現在の仕事のやりがいについて教えて下さい

個々の感情が動いたり、自分に対する認知が深まるような「場」を創れているときは、やりがいを感じます。
特に、会社に対する問題意識や自分の欲求と向き合うテーマの研修では、「組織って、もっとこうあるべきだ」「本当は○○が大切だと思う…」等の、「問題意識の裏側にある”真意”」や「気づいていなかった自分の”感情”」に気づく受講生が多いです。

職場や自分に対する認知を深めることは、新しい気づきを生むにあたって重要です。

そういった気づきは、結果的に、職場や自分に対する新たな行動を見出し、影響力を高めることにつながるので、手応えを感じますね。

現在の仕事のしんどいこと

誰にどんな価値を提供しているのかが見えにくく仕事の手応えを感じにくいところですね。
研修という1日、2日の限られた場の中で、個人の変化を見て手応えを感じることは勿論ありますが、研修受講者が現場に戻って、これまでと何ら変わらない日常を送っているケースは多々あると思います。

研修は受けた人と組織に「どれだけ価値があるのか?」という疑問は、入社時から向き合っていますが、まだ答えは見えておらず、向き合い続けないといけないと思っています。正直、自分が企業の人事担当という立場で働いた方が、単発の研修だけではなく、現場まで踏み込んでかかわれるので良いのでは…と考えるときもあります。

また、人材育成サービスに関わらず、「ビジネスとして成り立たせること」と「サービスの価値を高めていくこと」の2つを高い次元でリンクさせるのは本当に難しいことなんだと日々葛藤します。

スピードと品質、数字と提供価値、どうしてもうまく自分の中でバランスがとれず偏りがでてしまうことに頭を悩ますことは多いです。

後は、研修というサービスを提供している側面からいうと、良くも悪くもサービスの質が登壇する講師の姿勢や価値観に強く影響を受けることだと思います。

人を介して提供されるサービスですし、研修というナマモノを扱うので、仕方ない側面もありますが、属人的になる部分が大きいのは悩ましいです。

中小企業で働くことの「良さ」と「悩み」

全社を動かそうと思えば、働きかけて動かせる感覚を持てることですね。

これは一概に全ての中小企業に共通しないかもしれませんが…自社においては、自分次第で何でもできる感覚はあります。

ただ、中小企業だけでなくすべての企業がそうだと思いますが、社長や経営陣の価値観が組織文化に強く影響を受けやすいということは悩みの一つですね。組織の中長期的な方針は、トップの価値観やあり方に委ねられる部分が大きく、現場から働きかけても多少なりとも限界はあるので、もどかしさを感じるときもあります。

だからこそ、企業選びにおいては、トップに共感できるか否かは重要な観点だと思いますね。

インタビュー後記

彼は、採用時から知っているメンバーなので、入社時と比較した際の、確かな変化を実感しました。

一時期は「上司との関係性」「価値とビジネスの両立」に葛藤しくすぶっていましたが、コンサルタントとして成果を出す中で今となっては、年上のメンバーを追い越し活躍しています。

「周りに流されない」「自分の理想から目を背けない」そんな彼のスタンスが、今の活躍を支えているんだなと感じています。

「周りに流されて生きていないか?」「自分の理想から目を背けていないか?」改めて自分にも問い直したいなと思います。

キャリアスケッチ 高橋

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