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【フリーランスのリアル】楽天、教師を経て、教育領域でのフリーランスという異色のキャリア「白田直也」が語る社会のリアル

本日は、「楽天で3年間スキルを磨き」「教育系NPOで2年間教師」を経験した後、教育領域でフリーランスとして活躍する白田直也さんのインタビューをお届けします。

やりたいことに真っ直ぐな白田さんの生き様から学ぶことも多いのではないでしょうか…それではどうぞ。

業界:教育業界
職種:フリーランス
年次:6年目 白田直也さん

現在、取り組んでいるお仕事について教えて下さい

フリーランスとして、大きく3つのことに取り組んでいます。

1つ目は、大学生のキャリア支援を個別のカウンセリングやワークショップを通じてやっています。

2つ目は、教育NPOのプログラム運営として、教員の採用や研修を担当しています。

3つ目は、アメリカでライセンスを取得した自己成長を促すプログラムのインストラクターをやっています。

この3つのお仕事に行き着いた背景はどこにあるのでしょうか?

貢献心の強い母親の影響もあってか、幼い頃から「みんな楽しく生きれたらいいな」っていうことを想っていました。

一方でそうでもない現実がこの世の中にあるなっていうのを感じて、解決できる1つの手法に「教育」があるのではと考え、関心を持ったのがきっかけですね。

教育に関心がありながら、卒業後にまず「楽天」に就職した理由は何だったのでしょうか?

就職活動生時代に、将来は教師をやることを見据えていましたが、社会を知らないのに、教育現場で社会のことを語るのは無責任だなと思っていて、まずは企業への就職を選択しました。

中でも、スピード感を持って事業に取り組めることと、ネット領域はこれからの時代外せない領域だと思っていたので、最終的には「楽天」を就職先に選びました。

約3年間楽天の仕事の中で「楽しかったこと」「しんどかったこと」を教えてください

自分が配属されたのは、アーリーベンチャーのような事業部で、多くのことが自分に任されていました。

店舗情報をウェブサイト上で紹介するサービスをしていました。

営業、広報、マーケティングの施策を考える、などあらゆる業務を自分で回していく経験は大変でもあり、楽しかったですね。

しんどかったとしては、大手企業の中にある、ベンチャーのような事業部だったので、「違和感を持っても、「予算や工数のかかること」が直ぐには変わらないということですね。

お客様のために変えたかったことが、当時の自分の力量では通用しなかったとういう現実はしんどかったです。

その後、「楽天」から教育系NPOで教師をやるとう選択に至った背景は?

当時、今後のキャリアに葛藤する時期があって…

そのとき思ったことが「やりたいことを全部やろう」ということでした。

将来歌手になりたいと思ってボイトレいったり、教師目指してたから教育系のワークショップやったり、とにかくやりたいことをやりまくったんですよ。

そしたら、多方面でお声がけいただくことが増えてきて、その中で教育系NPOで教師をやることを決断しました。

しらたさんってどんな教師だったんですか?すごく気になります…

2年間教師をやったのですが、最初の1週間で「子どもは純粋に毎日を楽しんでるな」っていうことを感じました。

そして、「大人が子どもの楽しみを邪魔してるんじゃん」ってことに気づいてしまったんです。

自分のやることほとんどないのかも…って率直に思いましたね。

だからこそ、「子どもが楽しむこと」にコミットして、この子たちの想いの芽を摘まないように何をするとよいのかを考えて動いてました。

子どもたちにアンケートをとって、映画とったり、ダンボールを敷いて寝っ転がったり、子どもが「やりたい」って言ったことは実現していましたね。

すごい型破りな先生ですね。笑 ちなみにその中での、しんどかったこととかは?

自分の大事だなと思っていることを、保護者の方や他の教師の方々に正直に伝えられなかったことですね。

先生として、自分として中途半端だったな…本心を出しきれなかったな…と感じています。

恐れがあったんだと想います。

なるほど…その後、2年という任期を終えて、教育領域でフリーランスとして活動されているわけですが。今の仕事のやりがいについて教えて下さい。

教育領域の仕事で人に携わる中で、この人の人生がここから変わる瞬間、ここから楽しくなるんだろうなって思えた瞬間に立ち会えた時ですね。

優等生みたいな回答ですが、他者貢献できている実感を持てるときは楽しいですね。

最近は、対個人・法人どちらのお客様にも、どうしたら幸せになるか図々しく言えるようになってきましたからね。

以前よりも、いい状態で向きあえていると思います。

逆にしんどいことはありますか?

やっていることが多すぎて、休みがないことですね。

自己犠牲しているとまでは言わないですが、家でぼーっとしたり、漫才見たりしたいなって思う時もありますよ。(笑)

もっとアホなことしたり、意味ないことしたり、自分に「ゆとり」を見出す必要性を感じたりしていますね。

結局、「自分のために」という想いと、「相手のために」という想いをいったりきたりすることで、自分としてのバランスが取れるんですよ。

それを繰り返していくと、自分の中でのいい塩梅ができますね。

最後に「フリーランス」として働く良さと悩みについて教えてください

良さとしては、自分のパーソナリティーにあってることですかね。

常にいろんなところに顔出して、コミュニティをつなげていく。
プライベートも仕事も同じスタイルでやっているので違和感がないんですよ。

自分らしさを働き方やサービスにダイレクトに反映できるのは楽しいですね。

悩みとしては、繰り返しですが時間がないところですね。
いろんなことをやっているので、限られた24時間の使い方が悩ましいです。

もう少し、自分のスキルのカテゴリを明確にして、注力するべきところに時間を割いていかなければとは考えているんですが…。

インタビュー後記

幼少期は自分の欲求に素直に生きていたのに、社会の前提とか、ルールとか、見えないしがらみに囚われていって、なんとなく無難に生きていくパターンに陥っていく…白田さんの教師時代の経験からはそんかことを感じました。

「自分の欲求に素直に生きているか?」「なんとなくこれは無理、駄目って決めつけていることはないか?」そんなことを見つめなおすきっかけになった時間でした。

キャリアスケッチ 高橋

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