今やるべきことを知る

NPOで活躍する若手社会人が、学生時代にビビったけどやっていたこと

本日は、「病児保育問題」「待機児童問題」「障害児問題」等の親子の笑顔をさまたげる社会課題を解決する団体、NPO法人フローレンスで働く石川氏に「やりたいこと」をテーマにインタビューをしてきました。

新卒からNPOで働き、転職しても尚、NPOのキャリアを進み続ける石川氏。やりたいことを考えるきっかけは勿論のこと、NPOで働くことを漠然と考えている学生にもオススメの内容となっております。

【プロフィール概要】石川廉(いしかわれん) 1987年生まれ。沖縄出身。

大学から東京に上京。新卒で障害児支援のNPOに入社し、2014年に認定NPO法人フローレンスに転職。元々大学時代は経営学を学んでおり、金融業界に就職しようとインターンをしていたが、ふとしたきっかけでたまたま障害児保育の世界に飛び込み、現在に至る。最近驚いたことは、双子の弟と全く同じ時計を購入してたこと

現在、やりたいことをやれていますか?

子供に携わるという観点や、問題意識を持っている病児保育の課題解決に携わる仕事を軸に働けているので、やれている実感はあります。もう少し言うとやりたいことは他にもたくさんあって、そのうちの一つをフローレンスでできているという感覚ですね

他にやりたいことって、どんなことがありますか?

最近考えているのは、「すごい綺麗な動画をとりたい」と思っていています。旅をしながら日本の風景や、生まれ故郷の沖縄のおばあの普段の生活、父の琉球空手も撮りたいですね。

インターネットがあるから海外の人ともつながっている中で、普段何気なく見て当たり前だとスルーしがちな一面を切り取って伝える。遠いものに憧れがちだけど、実は面白いものって近くに結構あったりして…それをカメラで切り取って、みんなが興味を持つように編集して伝える。この一連の作業がすごい好きなんですよね。

実際、それが功を奏して、実際、現在働いているフローレンスの動画をつくったりもしています。保育もそうなんですよね。日々子どもたちは育っていて、保育士さんたちは圧倒的な知識と技術で子どもたちの発達を支えている。けれど、それは当たり前で、数字にも現れないから全然見えてこない。だれもすごいとも言わない。

けれど、その「保育」を時間という視点でカメラを通して切り取ると、保育のすごいところが見えてくる。そんな動画を創って、子どもたち、親御さん、そして保育士さんが笑顔になってくれると本当に嬉しいですね。

やりたいことを仕事にするには、どうしたら良いと思いますか?

「やりたいこと」「できること」「求められること」の3つが揃うことが天職と先輩にいわれて、なるほどなぁと思い僕もそのように考えるようにしています。ただ、全部揃うことなんて現実簡単ではない。だからこそ、やりたいことがなかったら、なんでもやってみる。求められることも、やりたくないことでも120%でやってみる。そうすることで、自分の可能性や視野が広がるのではと思っています。

ちなみに、学生時代の経験で働く上で役に立っていることってありますか?

東南アジアに行ったことですかね。行ってみて、ほんとに様々な人と出会ったんですよ。日本にいたら不幸だと思うような人でも、とても幸せそうにしている。そのときに「あぁ、今の自分でいいんだな」と自分自信を承認できる瞬間があったんですよね。

そうすると、これまで自分と違う人は当たり前にいて、いろんな人の考え方を受け入れられるようになったり、あまり人を嫌いになることもなく、付き合う幅も広がったりで…結果、社内や社外の人との人間関係をつくっていく上で役立ったのかなと思っています。

最後に、やりたいことを探している大学生へのアドバイスをお願い致します

大学生のうちに社会にでることですね。オススメは、インターン。実際の仕事を体験できるインターンは、本当に貴重な経験になると思います。参加することにハードルはあるかもしれませんが、実際企業が求めているのは「高いスキル」ではなく「前のめりなガッツ」とかだったりします。

是非思い切ってきてほしい。大学生だけのためにインターンがあるかと考えるかもしれませんが、全然違います。インターンがくることで、企業側も色んな発見があるんですよ。私も組織側の人間として、受け入れてみてわかったことでもありますが…なんだか落ち着いている大人面の人より、荒削りの方が僕は好きですね。

僕は、当時「自信」がなくてビビっていましたが、一歩を踏み出したことによって、仕事だけではなく、そこで広がった人間関係からも多くを学ぶことができました。学生生活は忙しいかもしれませんが、土日を活用するだけではなく、思い切って休学することも面白いのかも。

将来を考えて、今の瞬間を逃すのはもったいない。広い視野を持って、大学生では感じることができない生々しい世界を経験すること、それがある種自分の個性とかやりたいこととかにつながってくるんじゃないかと思いますね。

インタビュー後記

「やりたいことがわからない」という悩みの種は、社会にある仕事(選択肢)の理解が浅いことが影響しています。実際にインターンシップ等の社会で活動することのメリットは、「成長」という観点もありありますが、「将来やりたいことをみつける」という観点にあるのかもしれません。

また、やりたいことも1つに絞ろうとしたり、適性を考えたり、自分たちで難しくしているだけなのかもしれません。思いついたことは、とにかくやってみる。ビビることはあっても一歩踏み出してみる。軌道修正ができる学生時代にいろんなことにチャレンジできるといいかもしれませんね!

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