「今のあなたは、本当の自分ですか?」 「周りに合わせて生きていませんか?」
周りに合わせようという意識が強くなりすぎると、本当の自分が見えなくなってしまうときがあります。そもそも、周りに合わせていることにも、気付いていないこともあります。
「仮面の自分」と「本来の自分」を認識する
この両方が、今の自分にあるということを認識し、まずは、「仮面の自分」と「本来の自分」を分けて考えてみてください。具体的に、何となく周りに合わせたり、本意ではない行動を、具体的に書き出してみてください。(他の人に見せるわけではないので、自分の心に焦点を当てて正直に書き出してみてくださいね)
「本心では合わせたくないと思っている自分」「何か違うと思っている自分」「モヤモヤしている自分」「やりたいと思っても、何もしない自分」など、様々な自分に気づくはず。まずは気づくことが大切です。
「仮面の自分」でいることで失うもの…
次に、「仮面の自分でいること」と「本来の自分でいること」で、それぞれの自分自身が得られるものと失うものを考えてみましょう。「仮の自分でいること」で短期的な安心感は得られるかと思いますが、それによって失うものはありませんか?
それらの考えを踏まえて、本当の自分は「一体、どういう人なのか?」「本当はどうなりたいのか?」「何に喜びを感じるのか?」を純粋に見つめてみてください。
自分らしい一歩を踏み出す
実際に、周りの顔色を気にし過ぎるあまり、一歩を踏み出さない学生に数多くお会いします。そういった学生の方々とお会いすると、可能性があるのに勿体ないな…という気持ちになります。
無難で、周りに合わせ続ける人生を今後も歩んでいても、面白い人生や自分らしい人生と思えることは無いでしょう。不安ばかりが募って、ストレスがたまってしまうだけです。そろそろ、自分らしい人生への一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか…
キャリアスケッチ 高橋