就活時に誰もがぶつかる壁!「やりたいことがわからない」という悩み
大学1・2年生の時は大丈夫だと思っていたけど、いざ就活を始めてみると「どの業界に行きたいかわからない」「志望動機が書けない」等と悩んでしまう人は意外と多いです。
キャリアスケッチでは、これまで約30名を超える「やりたいことを実現している社会人」にインタビューをしてきました。
本日は、それらのインタビューを紐解いて、就活までにどんな経験を積むと「やりたいことが見出せるのか」を4つのパターンに分けて紹介していきたいと思います。
「経験が人を創る」とう言葉があるように、就活までの学生時代にどん経験を積むかは非常に重要です。
これを機に、残りの大学生活でどんな経験をするべきか立ち止まって考えてみてみましょう。
パターン1:憧れの人や場所と出会う経験
一つは憧れの人や場所との出会いです。
人は自分の知らない世界を知ることによって、新たな興味や関心を抱く生き物です。
単純な家・学校・バイトの往復だけではなく、自分の知らないコミュニティに参加したり、行ったことのない場所に行ったり、視野を広げる機会はやりたいことを見出すヒントとなります。
そして、自分が興味や関心を抱く人や場所に出会った際は、「なんとなく良かったな」で終わらせずに、そこに徹底的にのめり込むことで新たな道が切り開けるはずです。
以下の記事で紹介している社会人の方は、学生時代に「地域」という場所にふれて、地域で働くことを志した人です。
是非、大学生活の中で、いろんな人や場所にふれてみることをお勧め致します。
パターン2:好きなことを突き詰めていく経験
「好きこそ物の上手なれ」ということわざもあるように、「好き」という気持ちは行動する原動力となります。
よく「好きなことは仕事にしない方がよい」という考え方もありますが、好きなことを仕事にしている人は一定数存在します。
ただ、仕事というのは「誰かに価値を提供することで、その対価をいただく」という仕組みになっています。
好きなこと仕事にしようとする時は、「どう相手に価値として届けらるか?」と考える必要があります。
一つの例ですが、以下の記事で紹介している社会人の方は「対面的に人とかかわること、そして感謝されること」を突き詰めていった結果、金融業界の営業マンとして活躍しているようです。
パターン3:世の中の問題意識と向き合う経験
突然ですが皆さんは「日頃ニュース等を見ていて、社会のどんなことに問題意識を持ちますか?」
もちろんレベル感は様々あると思いますが、「環境問題」「教育問題」人によって興味・関心の度合いが異なると思います。
この問題意識には、皆さんのやりたいことを見出すにあたってのヒントが隠されています。
やりたいことを考える時に人はよく「理想像」を考えがちですが、問題意識の裏には「本当はこうあったらいいな」という隠れた理想像があるのです。
だからこそ、問題意識と向き合う経験は非常に重要なのです。
そして、以下の記事で紹介している社会人の方のように、やりたいことをやるフィールドは企業だけではありません。NPOをはじめ様々な選択肢があるのが今の時代なのです。

パターン4:苦痛を味わう経験
誰しも苦痛を味わうなんて嫌ですよね…私も苦痛からは正直すぐにでも逃げたいです。笑
ただ、その苦痛を味わう経験も、将来になると「あの時のあの経験があったから、今の自分がある」と思えるようになることもあります。
以下の記事で紹介している社会人の方は「食べることが嫌いになるという苦痛」からの反動で「食」をテーマにした仕事を選んでいます。
自分が苦痛だなと思うことも、それを乗り越えることで新たな世界が見えるかもしれません…
後悔のない大学生活を
「今のうちに遊んだほうがいいよ」そんなアドバイスをする社会人もいるかもしれません。
遊ぶことを否定はしませんが、大学生活は社会への「移行期」でもあります。
社会で働くことを前提とするならば、今しかできない経験をする、とことん自分と向き合う等々、「なんとなく過ごす毎日」から脱却することも時には必要です。
是非、後悔のない大学生活を過ごしてくださいね。キャリアスケッチではそんな大学生を応援しています。