今やるべきことを知る

大学生が“学生団体”と正しく付き合うために意識したい4つのコト

そもそも、学生団体とは?

大学生活の選択肢の一つとして、「学生団体に所属する」という選択肢があります。

学生団体とは、社会に何らかの価値を提供しようと大学生メンバーで構成された団体です。

団体によって活動内容は様々で、ボランティア活動、ビジコン等のイベント企画、何らかの啓蒙活動、多岐に渡っています。

私自身、大学生に関わる仕事柄、学生団体に所属している学生、既に辞めた学生、実際に活動している学生団体に関わる機会が多いのですが…

先日「学生団体は入るべきではない」という記事を見かけたときに「どうなんだろう…」とモヤモヤすることがありました。

個人的には、自由な大学生活なので所属することが正解でも不正解でもないという立場なのですが、ただ学生団体に所属するのであれば正しい付き合い方があるなと感じています。

学生団体との正しい付き合い方ってなんだ?

学生団体に所属している学生や既に辞めてしまった学生と話していると、世の中的な価値を提供している団体の中で貴重な経験を積んでいる学生も存在します。

採用面接官の立場に立っても、この学生は活動を通じた経験の中で着実に成長しているなと感じることも少なくありません。

一方で、違和感や悩みを感じながら活動を続ける悶々とした学生も少なくありません。

「活動に対する温度差から生まれる、メンバーとの確執」「わずかな年齢の差によって、きつく蔓延る上下関係への違和感」「活動にコミットしている人、行動量が多い人が偉いというプレッシャー」「給料もないのに、自分の貴重な時間を投資続けることへの疑問」等々…

違和感や悩みを聞いているとその根深さを感じます。

また過去採用面接で会った就活生の中では「活動や所属組織に自己陶酔してしまい、視野が狭まっている」といったリーダーやサブリーダーの方とお会いすると複雑な気持ちになります…

学生団体の経験の中で「成長している学生」「悶々した学生」「酔っ払い学生」の違いから、学生団体との正しい付き合い方のポイントをお伝えできればと思います。

1,「成長が目的になってない?」自分が参画している目的を考え続ける

理想の姿と現場のギャップを埋めていくプロセスが成長です。

理想の姿を描くことなく、漠然と成長を求めていても、結局いろんなことに手を広げすぎて「何も得られなかった…」なんてことにもなっています。

自分がその学生団体の活動を通じて「どんな成長をしたいのか?」「その学生団体の活動の、どんな部分に共感したのか?」参画する目的を考え続けることが重要です。

そして、自分が掲げた「目的」と「学生団体が目指すこと」とズレを感じるのでは、所属するか否かを見直してもよいかもしれません…

2,「あいつが悪い」と他責になったら負け…リーダーシップ発揮をサボらない

「世の中に新たな価値を」等と団体として目指していることは崇高なのですが、「団体を取りまとめている幹部が悪い」と他責になっている学生の方をお見かけします。

別に他責になることは悪いことではありません。人間ですから、そういった感情が生まれることは多々あると思います。

しかし、学生団体の幹部に対してリーダーシップを発揮できずに「その学生団体で目指している、価値提供は実現できるのでしょうか?」

リーダーではなくても、(周囲への影響力)は誰でも発揮できます。不満があるのであれば、それを原動力に一歩踏み出してみることをお勧め致します。

3,「相手を否定すること」から「適切な相互フィードバック」へ

「あのメンバーは、活動への姿勢がイマイチだ」「リーダーシップが不足している」等と、メンバー同士を抽象的に否定してしまう団体もあるようです…

本来、「相手を否定すること」は不満の発散にはなりますが、本人や団体としての成長につながりません。

是非「適切な相互フィードバック」をしてみて下さい。相互に成長し合う関係性を築くには、信頼関係を前提に「承認」や「改善行動の具体化」が必要です。

4,現状に自己満足せずに、視野を広げる活動も

「誰かに何らかの価値を提供したい」そう思うのであれば視野を広げる活動も重要です。

一番怖いのは「俺らがやっていることってマジ最高だよね」と井の中の蛙になってしまうことです。

おそらく似たようなことをやっている企業や団体、社会で活躍する社会人、自分より様々な専門性を持った団体や人は世の中に多く存在します。

実際に企業でインターンシップをしながら、活動をしている学生も少なくないようです…

大学生活の夢中になった経験は価値になる

一番いまいちなのは、「中途半端」ですからね…是非、限られた大学生活における経験を価値あるものにしていっていただければと思います。

“春から大学生になる新入生の方”や“学生団体で活動をしている大学生の方”にとって学生団体での活動が価値あるものになればと思っております。

ちなみに私は、どこかの学生団体の回し者ではなく通りすがりの社会人です…

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