将来の選択肢を知る

地方学生必見!「地方と都心どちらに就職?」〜宮崎と東京で働いて感じること〜

「就職は何処に?」地方大学生に迫られる選択

将来「地元で働く?」or「地元を離れて都心で働く?」は、地方の学生の多くが迫られる選択ではないでしょうか。

今回は、地方と都心の両方で働く経験を持つ白坂さんのインタビューを通じて、「地方で働くこと」と「都心で働くこと」の違いについて考えていきたいと思います。

白坂桂子さんプロフィール

宮崎県生まれ、25歳。高校までを宮崎で過ごし、大学で鹿児島へ。1年間大学を休学し、熱海のまちづくりプロジェクトを行う会社でインターンを実施。大学卒業後、地元宮崎に戻りITベンチャー企業に就職し、その傍らシェアハウスを運営。2年間働いた後学生時代から憧れていた東京の不動産会社に転職し上京。現在に至る

学生時代、どんな風に就職活動していたのですか??

当初は全く都心で働く、という選択肢はなく、何となく、“地域”とか“まちづくり”に興味があり、まちづくりをするなら公務員かな?という思いで公務員を目指していました。

自治体政策を専攻していたこともあり、周りも公務員を目指す人が多かったので、何も考えずに公務員を目指していました。

しかしある時、”本当にこのまま何となく公務員の道を選んでいいのかな?“と思って、民間の会社でまちづくりをやっている会社に行ってみたい!と思ったんです。

その時ちょうど、学生インターンを斡旋しているNPOの「大学生活4年間誰が決めたの?」という広告のキャッチコピーが目に入りました。

正直、「就活したくない」という思いもあり…笑

休学をして1年間、熱海でまちづくりをやっている会社にインターンをすることを決めました。

休学して1年間インターンシップに参加して得られたことは?

このインターンを通じて、不動産の業界に興味を持ちました。いつか空き家を活用したまちづくりみたいなものをやってみたい!という想いが芽生えました。

また、熱海では、東京で働きながら週末は熱海で過ごす二地域居住者も多く、「都心で働く=都心に住む」 「地方で働く=地方に住む」だけではない選択肢もあることに気づけました。

その他、都心に近いというメリットからも熱海には移住者も多く、面白い人たちがいっぱいいました。

宮崎もIUターン者が多く、元々地元にいた方々と一緒に、おしゃれなお店や面白い活動をしていたりするので「地方=退屈」ではないなと改めて実感しました。

そんなインターンを終えて、再開した就職活動はどうでしたか?

地方には魅力を感じていたのですが、まずは別の世界も知ってみようと思い、熱海から帰って東京で就職活動を開始しました。

特に業種は絞っていなかったのですが、最終的には東京の不動産ベンチャーに内定をもらいました。

内定をもらった後、少し時間もあったので宮崎に戻ったときに、将来「まちづくりをしたい!」と思っている割には、地元のこと全然知らないな~ということに気づいて、もっと地元のことを知ろうと思い、ネットワークを広げる活動をしていました。

その時たまたま、宮崎の有名なITベンチャーの役員の方とお会いする機会があって、結果的には全く興味のなかった地元のITベンチャーに就職しちゃったんです。

東京の不動産会社に内定をもらったのに、なぜ地元のIT企業に?

東京で就職活動をしたのは「若いうちに都会の荒波に揉まれて忙しく働いてみたい!」という思いからだったんですけど、それって実は宮崎でもできると思ったのが一つの理由です。

「オフィス内は東京だけど、一歩外に出たら宮崎みたいな…」

もう一つの理由は、ビジネスでお金を稼ぐことで、街の発展に貢献するという方法を学んでみたかったからです。

まちづくりとかコミニティ作りとかって素敵なことだしやった方がいいことは間違いないけど、経済が回らなければ意味がない。これは熱海でインターンをしていた時にも、痛いほど感じました。

結果的に、私が就職したIT企業(株)アラタナは “宮崎に1000人の雇用を創る”というビジョンを持っていました。

地方で地理的な障壁は大きいですが、ITという業種だからこそ都心の企業と対等に仕事ができる環境でした。

最初は、興味関心が高くなかった「IT」という領域の仕事はどうでしたか?

初めての「IT」という領域だったので、慣れないことも多かったです。ただ、上司から「爪痕は残せよ」という期待をいただいていたのでバリバリと働き、気づけば大好きな仕事になっていました。

しかし、数年経過しても元々関心のあった「不動産業界に入ってみたい」という想いは忘れられなかったですね。

会社も宮崎も好きだったのですが…

そこから東京の不動産会社に転職されたのですね?

東京の不動産会社に転職したのは、たまたま採用をしていたのを見つけて応募したのがきっかけでした。

まちづくりや新しい取り組みをしている不動産の会社で、元々ファンだったんです。

「いつかこういうことやってみたいな~!」と思って情報を見ていたら採用していたので。この機会に申し込んでおこうと思って思い切って申し込みました。

結局採用が決まって、結果的に前の会社を辞めることになり、東京に引っ越してきました。今東京での生活で2ヵ月が経とうとしています。

>次ページ「地方と都心で働くことの4つの違いとは?」

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