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【20卒・21卒】就活前に理解するべき“業界”と“職種”の違いと業界分析の方法

「本当に自分に合った仕事ってなんだろう…」「インターンや就活をはじめるにあたっても業界が絞れない…」

大学生活のどの時期においても、将来へのそんな悩みを抱える学生の話をよくきくことがあります。

そんな時にまずは「業界分析が大切だ!」といったアドバイスを受け「業界地図」「会社四季報」という本を読み始める方もいるかと思います。

しかし、結局記載されている情報が頭に入ってこず、思考が停止してしまう方がほとんどではないでしょうか…

結局、業界分析と一言にいっても、「どんな業界があるのか全体像がイメージできていない」「業界と職種を混同して捉えてしまっている」「業界地図を読んだだけで、その後どんなことを考えていいかわからない」といったように人によって課題が異なるので、「業界地図を読めば解決する」といったことはまずありえません。

そこで今回は、本格的に就職活動が本格化する前に理解すべき「業界と職種の違い」と「業界分析の方法」をまとめました。

「業界分析のやり方が分からない」「やってみたけどいまいちしっくりこない」「将来やりたいことがわからない」という方はぜひご一読ください。

業界と職種の違いとは?

そもそも世の中にどんな業界があるのか?

業界の整理の仕方は様々ありますが、キャリアスケッチでは大きく上記の図のように分けています。

テレビCMや広告で皆さんの目に触れる機会が多いような企業はイメージがしやすいと思いますが、世の中には様々な業界があります。

例えば、「化粧品が好きだから、化粧品に関わる仕事がしたい!」と考えている場合、テレビCMで見かける資生堂やKOSEなどの大手化粧品メーカーを頭に思い浮かべると思います。

しかし、化粧品に関わる仕事は化粧品に関する事業を推進している業界は、メーカーだけではなく、流通業界にも、ウェブ上で情報を発信するIT業界にも、存在します。

そう、各業界によって扱う商材は同じであっても、企業によって価値提供の仕方は様々あるのです。

職種とは何か?

一方、職種とは仕事内容や業務によって分けられた呼び名のことで、「営業」や「企画」「マーケティング」「広報」「研究開発」「事務」「人事」など、様々なものがあります。

また、同じ職種であっても、その業界や企業、年次によって、任される仕事内容は違います。

例えば、「営業職」をとってみても、形のある商材を売る営業があれば、形のないものを売る営業によって求められるスキルは異なってきます。

また、営業する相手も、企業に対して営業する法人営業と、一般のお客様に対して商品やサービスを提案する個人営業が存在します。

その他、テレアポなどから始まって新規顧客を開拓する仕事が多い企業と、既存顧客が中心の営業が多い企業があります。

同じ営業職でも、こういった違いによって、働く苦労ややりがいも違ってくることがイメージできるでしょう。

私は無形商材を扱う営業をしていましたが、無形商材は顧客のニーズに合わせた提案が、有形商材を扱う営業よりもやりやすいので、やりがいを感じやすかったです。

業界分析の方法

業界と職種の違いを理解したところで、業界分析を進めてみましょう。

業界分析の進め方としては「業界の仕組みと将来性を理解すること」をした上で「業界を絞る」ということをお勧めしています。

「よく業界を絞ることはリスクだ」「就活においてエントリーする持ち駒が減ってしまう」といった声を聞くこともありますが、絞らないことの方がリスクです。

結局採用担当者の立場に立った時に、様々な業界を受けて軸がない学生よりも、業界を絞って明確な意思と軸を持って受けている学生の方が「仕事にコミットして働いてくれるだろうな」「長く働いてくれるだろうな」という良さを感じます。

是非、業界分析の方法を理解した上で、意志を持ってエントリーする業界を絞るということを取り組んでもらえればと思います。

1、業界の種類を知る

上記でも述べたように、業界を分析するといっても、そもそも日常の大学生活の中では接点のない業界も多数存在します。

また、扱っている商材は同じであっても、ビジネスモデルの違いから業界が異なるケースも事実あります。

「その業界は誰にどんな価値を届けているのか?」「どのように利益を出しているのか?」まずはどのような業界があって、どんな仕組みで成り立っているのか調べてみてください。

2、業界トップの企業と新規参入企業の特徴を知る

これは、業界の現状と将来性を知る上で、とても有効な分析方法です。

まずは、業界でTOPを走る企業の動向を知ることで市場の動向を把握しましょう。

それと同時に、新規参入企業がどのような戦略で業界に切り込もうとしているのかも知ることで、その業界の将来性を知る材料になると思います。

最近は、業界の悪しき習慣を変革しようという気概を持って立ち上がっているベンチャー企業も多数あるので是非調べてみてください。

3、「誰にどんな価値を提供したいのか?」という問いから業界を絞る

ここまで理解した上で、最後は業界の絞り込みです。

自分にあった業界や職種を絞るときに大切にしていただきたいのは「誰にどんな価値を提供したいのか?」という問いです。

自分が人生で一番うれしかったこと、感動したことなどを思い出して、どんな人にどんなことをした時に嬉しかったかということから、この問いに向き合ってみるとよいと思います。

このような自己分析も進めつつ、興味のある業界と照らし合わせて考えてみると、だんだんとやりたいことが具体化されていきます。

最初から業界や職種を絞ることは難しいです。業界への理解を深めた後、業界を絞るというステップを踏むことが重要です。

※自己分析のやり方について詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。

内定獲得に向けて焦る前に

業界分析について理解は深まったでしょうか?

より深く業界・職種を理解するために、社員との懇親会があるセミナーやOB訪問に行くこともおすすめです。

実際に企業で働く社員にどんな仕事をするのか、入社してGAPがあったかなど、具体的な仕事のリアルな部分を知るということはとても大切です。

今回ご紹介したポイントを参考にして、社会を幅広く知り、自分らしく働ける仕事を見つけるきっかけにしてみてください…

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