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学生時代の起業は何をもたらすのか?現役大学生起業家と元大学生起業家が語る、大学生活の過ごし方

後悔しない大学生活の過ごし方とは?

「単位をとるために、学校にいく」「お金を稼ぐために、バイトにいく」「なんとなく、サークルにいく、友達と飲みにいく」

大学生活を後悔している学生は約7割近くいるようです。

「なんとなく楽しくは過ごしているけど、どこか充実しているとは言い切れない…」そんなことを薄々感じたことが一度はあるのではないでしょうか?

本日は、学生時代起業を経験した後、大手総合商社に入社し現在は(株)ボーンレックスを経営する室岡氏と現役学生起業家の坂本氏の対談から「大学生活の過ごし方」「大学生活に起業をすることの意義」について考えていきたいと思います。

大学生活を「つまらなかった、後悔した」ではなく、「充実した」と言い切るためのヒントを得たい学生必見です!

プロフィール

室岡拓也:株式会社ボーンレックス代表取締役(写真右)
学生時代からビジネスや多くの人が集まるコミュニティーを立ち上げ、大手総合商社に入社。海外の案件を中心に多くのプロジェクトを担当した後、2013年「想いを形にする人を増やしたい」という想いから、新規事業立ち上げを総合的にサポートする(株)ボーンレックスを設立。

坂本大地:東洋大学4年の学生起業家(写真左)
友人や父の死を乗り越え、甲子園に立つという夢を叶えるために野球の強豪校へ進学するも、甲子園に立つことは叶わず。その後、東洋大学に進学。大学生活では、自分の生きる意味を見つめなおし、「世の中にない新しい価値を生み出すサービス創りたい」という想いで起業。現在は、オーダーメイドブランド「株式会社TheEarth」の代表取締役として活躍中。

大学生活で起業した背景にあるものとは?

室岡氏:僕も学生時代に教育系サービスの領域で起業した身ではあるんだけど、学生時代に起業する学生って多くはないよね…坂本くんは、なんで起業しようと思ったの?

坂本氏:父親が経営者ということもあって、幼少期から起業を意識してはいたんですが、起業を本格的に考え始めたのは、高校3年の夏です。

高校生までは野球一筋。本気で甲子園を目指していたんですが、その夢が絶たれてしまって…

それからは、「これから何を目指していけばいいのか」ということを考えていました。

その中でたどり着いたのが、「世の中にないものやサービスを世の中に残したい」ということでした。

それで、将来起業するために勉強するという目的で大学へ進学したんです。ただ、当時は自分でも大学生で起業するなんて考えてなかったですよ…

室岡氏:大学生活の中でどんな変化があったの?

坂本氏:中学の時に父が他界したこともあって、母親に一切負担をかけないと決めていました。

だから、最初の1年半は学費を払うために昼にバイトして、学校の授業に行って、また夜勤の生活でしたね。

だけど、1年半が過ぎた時、このまま残りの学生生活を大学に通うためにバイトをしていても、得られるものがないことに気が付いたんです。

それからバイトを辞めて、「お金をバイトで稼ぐのではなく、自分で生み出すってどういうことだろう」と考えました。

最初にはじめたのは、バイトの斡旋事業です。

学校の周りの飲食店から予算を集めて、フリーペーパー作って、それを上京した学生に配っていました。

そんなことをしながら「どんなサービスがしたいんだろう」「どんな人を幸せにしたいんだろう」と深く考えるようになって

「今ある環境に属するのではなく、事業という形で世の中にないサービスやものをつくりたい」と本気で思うようになりました。

そんな中で「本当にいいサービスをつくれるのであれば、大学生でもやってもいいじゃん!」というよくわからない自信で挑戦したのが大学2年の夏の、20歳の誕生日です。(笑)

現在は、株式会社TheEarthというオーダーメイドを切り口としたアパレル系の事業を推進していますね。室岡さんは、どんな経緯で起業されたんですか?

室岡氏:学生の時の起業は、完全にノリでした。(笑)

僕の場合は、世の中に何かを残したいとか、何とかしなきゃいけないとかから始まったわけではなくて。

学生時代やっていたバイトが家庭教師と派遣の塾講師で、そこで漠然と世の中への問題意識を感じたところから始まってますね。

当時、登録していた塾講師の派遣サービスは、6割手数料で派遣会社にもっていかれるわけ。

時給2000円ちょっとくらいのバイト代なんだけど、塾側は派遣会社に時給5000円払ってる。

だから、塾側は「お前に5000円も払ってるんだからもっとやれよ!」って怒るわけね。

でも僕からしてみたら「2000円ちょっとしかもらってないし」と思って…そんなところから、問題意識を感じるわけですよ。

坂本氏:ノリだけではなく、問題意識から行動に移しているんですね…

室岡氏:ノリだけではないかもしれないね(笑)

その後「世の中仕組みってどうなっているのかな」と思って、翌日に周りの塾を7、8校リサーチしました。

そしたらやっぱり似たような問題が発生していて「生徒に教えるための予習には時給が発生しない」「こんなバイト割に合わない」って困っている人がたくさんいるわけです。

そこで気付いたんですよ。派遣会社だけが得をする仕組みになっていているなと。そして「派遣会社」「学習塾」「バイト塾講師」に広がる格差を埋めたらビジネスになるなって…

そこから、塾講師の派遣を手数料10%にして自分で塾講師を紹介する事業を始めたんですよ。

最初はお小遣い程度の収入だったけど、徐々に売り上げも上がって、ハッピーな人が増えていったのはすごく面白かったですね。

そこから語学系のサービス等、いろんな挑戦をしてましたね。

坂本氏:起業した背景にあるものが、それぞれで面白いですね。

>次ページ「起業を経験した後に感じる、後悔しない大学生活の過ごし方とは?

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