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就活を選ばなかった学生起業家と元大手総合商社の起業家が語る、就活と自分の軸の作り方

イキイキと働く将来のために

「やりたいことがわからない」「想いを注げることがない」そんなモヤモヤを感じること、大学生活に一度はあるのではないでしょうか…

本日は、学生時代起業を経験した後、大手総合商社に入社し現在は(株)ボーンレックスを経営する室岡氏と現役学生起業家の坂本氏の対談から「あるべき就活の姿」「自分の軸の作り方」について考えていきたいと思います。

「納得のいく就職活動にしたい」「将来やりたいことを実現したい」そんな大学生は必見です!

 

プロフィール

室岡拓也:株式会社ボーンレックス代表取締役(写真右)
学生時代からビジネスや多くの人が集まるコミュニティーを立ち上げ、大手総合商社に入社。海外の案件を中心に多くのプロジェクトを担当した後、2013年「想いを形にする人を増やしたい」という想いから、新規事業立ち上げを総合的にサポートする(株)ボーンレックスを設立。

坂本大地:東洋大学4年の学生起業家(写真左)
友人や父の死を乗り越え、甲子園に立つという夢を叶えるために野球の強豪校へ進学するも、甲子園に立つことは叶わず。その後、東洋大学に進学。大学生活では、自分の生きる意味を見つめなおし、「世の中にない新しい価値を生み出すサービス創りたい」という想いで起業。現在は、オーダーメイドブランド「株式会社TheEarth」の代表取締役として活躍中。

※2人が学生時代の起業について語る対談はこちらから

大学時代の起業から、どのような就活を?

室岡氏:坂本くんは今、大学4年生だけど、就活はしたの?

坂本氏:就活はしてないですね。このままやっている事業を大きくしていきたいです。

自分は就活を経験していないのでなんとも言えないんですけど、世の中の同い年くらいの人達が同じ格好して街を歩いているのはなんか奇妙だなとは感じますね。

室岡氏:ちょっと気持ち悪いなって思うよね。(笑)

僕は、就活するのが当たり前で「就職活動をしない人生」を考えていなかったから、当たり前に就活をしていたね。

せっかくだから、ものすごいエンジョイしようと思ってやっていた。

最終的に、大手総合商社である三井物産を選んだのは「お金が動く=幸せが動く」という考えがあったからかな。

坂本氏:そうだったんですね…日本の就職活動についてどう思いますか?

室岡氏:僕自身、就活生に対して「自分のタイムフレームで動けよ」とよく言っています。

大学3年のサマーインターンからはじまって、3月に企業へのエントリーがあって、6月に面接があって「このタイミングで人生を決めなさい」って言っているのが日本の就職活動だよね。

そして「このタイミングで人生を決めなさい」と言っている社会や企業は、学生一人ひとりに対して想いを馳せているかというと、そういうわけではない。

例えば、面接官が「あなたを落とすのは本当に心苦しくて(泣)」ってなるかっていったらならないわけですよ。

極論、大学生の人生をそこまで考えていない社会や企業に人生決められるって変じゃない?

だから、世の中に決められたタイムフレームじゃなくて、自分の価値観、自分の軸を持って、自分のタイムフレームに従って生きていってほしいね。

その人の人生のタイミングがあるから、好きなこと、本気になれそうなことは、就活前までに見つからないかもしれない。

だとしたら就活を利用して考えるもよし、就活以外の選択肢を選んでいいのかなと考えているよ。

坂本くんも就活やってみると面白いよ!(笑)

坂本氏:どうでしょう…(笑)しかし、そのタイムフレームに対する考え方はすごく共感です。

みんながやっているから何となくやる就職活動や大学生活はすごく勿体ないと思います。

どんな局面においても、自分の軸を持って、自分で決断することって大切ですね。

自分の「軸」の作り方

坂本氏:自分の「軸」についてはよく考えますね。

とても便利な世の中になって、大切なものがどんどん見えづらくなっていると思うんです。

僕の場合「軸」を考える時、最初はあれも、これも大事そうに思えてしまいました。

だから大切なものを全部紙に書きだして、じっくりと考えてみました。最終的に残ったのは、「家族」をはじめとする大切な人達と、自分の「夢」でした。

そこで、「家族」など、自分の周りの大切な人達にどう恩返しできるかということを考えながら、自分の「夢」となりたい自分を追っていこうと決めたんです。

室岡氏:就活を経験していなくても常に考えてるんだね。

一般的には、就活のときによく自己分析があって、そこで「軸」を考えたりするよね?

でも、自己分析ツールとかに頼って「16のパターンのうち、自分のタイプはこれです」といったように自分をわかった気になったりする就活生がいるよね。

あるいは、「どこまでやれば自己分析っておわるの?」って自己分析病にかかったみたいに悩んでいる就活生も見かける。

でも、一人ひとりの人生ってそんなに簡単じゃないでしょ?パターンで決められるものじゃないでしょ?

自分で考える前に、診断ツールに頼ってパターンに当てはめられて自分を見失う。知らず知らずのうちに、就活の仕組みにはまっていく人がいる。

それって悲しいことに、自分でつくり出した状況なんだよね。

だからこそ、自分の感情を見つめて、自分の好き嫌いを知ることで、自分の軸を作っていってほしいよね。

>次ページ「自分の軸を持つために、学生時代にやっておくべきこととは?」

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