今やるべきことを知る

19卒)複数の大手企業に内定した18卒就活生に聞く、意思決定プロセスと大学生活の過ごし方

大学1〜2年生の皆さんにとっては、就職活動を意識せずに好きな活動につぎ込める時間といえます。一方で大学3年生を見ると、ちらほらインターンに参加していたり、徐々に就職活動に向けての動きが本格化してくる時期かと思います。

就活は受験とは違って、内定を獲得できるか否かの明確な指標がないため、漠然とした不安を抱えている方も多いのではないでしょうか?

今回は、テレビ局、新聞社、事業会社として有名なR社などから内定をもらい、テレビ局に入社を決めた18卒就活生に話を聞いてみました。就活に至るまでの心構えに注目です!

インタビュー対象プロフィール

大学1年生から海外インターンシップの運営を行う学生団体に所属。2年間営業を務める。3年時にタイに留学し、4年時にアフリカでインターンシップに参加する。現在、大学は5年目で政治経済学部に在籍中。

目次

1,受ける会社はどう選んだ?会社選びの基準

10社以上内定されたそうですが、就活はどのように進められたんですか?

早くから始めていて、1dayインターンは3年の4月くらいから参加していました。去年の夏はアフリカに行っていたので、サマーインターンは広告系の会社1社しか行けませんでしたが…本格的に開始したは3年の10月くらいからですね。

漠然とではありますが、学生団体時代に企業向けに営業していた頃、色んな業種・業界の人に会う中で「どういう業界が面白そうかな」ということは考えていましたね。

早い動き出しですね。就活を本格化させた3年の10月頃は、志望業界は決まっていたんですか?

業界にはあまり目星つけていませんでした。

その時は、「何が嫌いか」「何が好きか」「何がやりたいか」「何がやりたくないか」の4つについて考えていて、社会人としてどういう風に働けたら面白いか、探っていました。

業界ではないですが、その時のぼんやりしたキーワードは「不特定多数、一人でも多くの人に明日への活力を与えられる製品やサービスに携わりたい」というものでした。

そう考えるとメーカーでも、商社でも、マスコミでもほとんどの業界が当てはまるんですけど(笑)

なので、自分が働きたいと思うのは「どこかな?」と思って見ていきました。自分が何に向いてるか全くわからなかったから、とりあえず受けてみて、どういう仕事するのか知っていこう、という考えですね。

それに、色んな業界のことを知れる機会って、就活の他にあまりないじゃないですか?だから、面白いと思って、食わず嫌いせずにいろんな業界を見ていましたね。

選考を受けるに至った会社はどんな風に決めて行ったんですか?

結果的にエントリーしたのは、名前聞いたことあるとか、知り合いが行ってるところもあれば、自分の興味があるところもあって。

エントリーしたのが約30社、ESを出したのが約20社、面接まで進んだのが18社でした。そこから、日程的にバッティングしたら、自分が詳しく知りたいと思った方を選んで受けていきました。

内定は10社程度からいただきました。最終的に迷ったのは、テレビ局、事業会社として有名なR社、新聞社の3社です。

2, 就職する会社の選び方〜複数内定後の判断基準

業種も業態も違う3社ですが、決め手となったことはなんだったんですか?

内定後は、内定先で働いている人や内定先から転職した人に会っていました。

OBOG訪問では、もちろんその会社で働く人のリアルな話が聞けるんですけど、どうしてもいい話が多いじゃないですか。反対にその会社で働くデメリットはどこで聞けるんだろうと思って、その組織から転職した人に会うことにもしていました。

「なんで転職したんですか?」「今の仕事どうですか?」とかって聞いたりしていました。

最後は直感だったんですが「一番自分がやったことのないことにチャレンジしたい」って考えて選びましたね。一番予想がつかないところに決断したという感じです。

決めるまでのプロセスで工夫したことはありますか?

恥ずかしいんですけど、中学や高校の時の友達と飲んで「この三社内定もらってて、どこがおれっぽいと思う?」って聞いていました。目的は、自分が過去どんな時にイキイキしてたのかを知るためですね。

友達の回答を鵜呑みにするわけではなくて、「A社っぽい」とかって言われたら「なんでなの?」って聞いて“他己分析”をしていました。

なので、自己分析はあんまりしませんでした。好きなことや嫌いなことは多少考えられても、自分の長所とか短所とかわかりづらいですよね。だから、めちゃくちゃ人に聞いていました。

最終的な選択肢は大手企業が多いですが、それはなぜですか?

大手企業の魅力は、リソースやノウハウがあることだと思っています。

大きな規模・予算を使って仕事してみることで、興味の幅がさらに広がったり、やりたいことが狭まったりできると思ったので大手企業を選びました。

ベンチャーで働く友達や起業している友達の話を聞くと、やりたいことはあっても、その前に資金繰りとかあって「理想に届くまでが大変そう」という印象が強いです。そこでスキルが身につくかもしれないですけど。それって「絶対これなんだ」っていうキメがある人のすることだと思いました。

就活の段階で、「人生を賭けて絶対やりたい!」と思うコトはなかなか見つからないと思うんです。

3,就活までの大学生活の過ごし方について

納得出来る意思決定をするために、大学生は何をしておくべきだと思いますか?

まだ就職もしていない私が言うのもおこがましいことかもしれませんが「1次情報を取りに行くこと」と「当事者として生きること」の2つです。

今はネットで何でも情報を知れるし、それで分かった気になることはたくさんあります。でも、それで知った気にならずに、自分で1次情報を取りに行くことが大事です。

2次情報には誰かの主観が必ず入っているので、「自分の主観はどうなのか?」ということを確かめる経験をした方がいいと思います。

意識高い活動しろってことじゃないですよ。最終的に、「自分の言葉で語れる経験をしろ」って問われたときに、1次情報でないと語れないって思います。

もう1つの大切なことは、当事者であれるかどうかだと思います。就活にしても、留学にしても、学校にしても、何でもそうだと思います。

自分以外の就活生を見ていて、当事者意識の強いと感じた人には共通点がありました。失敗した時でも、できごとを真摯に受け止めて、自分事として振り返れているという点です。

反対に、自分ごとにできずに、誰かのせいにしたり、環境のせいにしている人は結果が出にくい印象がありました。いつまでも人のせいにしていたら、自分の中を顧みないですしね…

インタビュー後記

就職活動は選考における会社選びにおいても、内定後の会社選びにおいても、意思決定の連続です。

自分として何故Aを選んだのか、Bを選ばなかったのは何故なのかを都度振り返ることで、意思決定における判断軸がみえてくるものです。

彼が大学生活において当事者意識を持って生きることが大事だと主張する背景には、結局周りに流されて生きるということは、自分で意思決定を積み重ねていないので、判断軸が磨かれないということなんだと思います。

複数内定を獲得することが大切なのではなく、ぜひ意思決定を積み重ねていくことで自分なりの判断軸というものを磨いていっていただければと思います。

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