子供たちの社会問題「失われた3つの間」
「将来の夢なんてとくにないよ。だって大人はつまらなそう。」
放課後ののびのびとした「時間」、たくさん遊べた「空間」、とにかくみんなで過ごした「仲間」、こういう放課後は過去のものになりました。
放課後の公園を見てみると、子どもの声が全然聞こえない公園がたくさんあります。
過ごす場所が限られた放課後、一人で過ごす放課後、やりたいことが出来ない放課後。
そんな放課後が子どもたちの心を締め付けています。
どの家庭に生まれた子どもにも、のびのびと自由に、豊かな体験の出来る放課後を届けてあげたい。
特に小学生の子育て環境において、この課題を解決するために活動を行っている企業様のインターンシップをご紹介します。
全ての子どもたちに安心で楽しい「アフタースクール」を
今回ご紹介するインターンシップは、日本の小学校の放課後改革に挑戦し、安全・安心な預かりと本物・多様な体験が両立するアフタースクールを展開しているNPOです。
また、学校だけでなく企業や行政と連携し子どもを取り巻く課題解決の為に以下の活動しています。
アフタースクールの運営
アフタースクールとは、放課後の学校を使って実施する「学童保育」と「放課後子ども教室」が一体になった取り組みです。今までに17校を開校しています。
子ども達は、安全・安心な環境で、市民先生による本物・多様なプログラムを体験します。
企業連携子育てプロジェクトの実施
企業のもつ資源を子ども達の世界に投入する事で、素晴らしい教育効果が生まれます。
これまで50社以上と連携し、企業の強みを次世代育成に役立てる、多様なプログラムを行っています。(連携先:住友生命相互保険会社様、バークレイズ証券様、Salesforce様等、カルビー様等)
インターンシップで出来る経験
1、企業連携のイベントを企画から実施まで経験することができます
企業と連携して行う子育てイベントの内容をスタッフと共に考え、実施するサポートをしていただきます。
関わる企業の方、参加される子ども達や保護者の方にとって充実した時間となるよう、企画内容を考え、当日の運営まで、一気通貫で経験することができます。
2、子ども達と触れ合うことができます
企業連携のイベントや、アフタースクールでは、全体の進行を管理しつつも、思いっきり子ども達と遊んだり、向き合ったりしていただけます。
教育に関心のある方、教員を目指している方には最適な環境です!
3、インターン同士、スタッフとも距離が近く楽しく学べます
インターン生は10名ほど在籍。毎月インターンミーティングを行い、お互いの状況を確認したり、課題となっていることを話し合ったりします。
またNPOスタッフと連携しながらの仕事になるので、一緒に外出したり、出張に行ったりする機会も多く、様々な経験を積むことができます。
インターンシップで伸ばせるスキル
1、 企画立案、推進力が身に付きます
子育てイベントに関する企画をスタッフと共にゼロベースで検討しながら、提案し、実施します。
企業のニーズを捉え、イベントに参加する子ども達が学び深く、また保護者に満足いただける内容を考え抜く企画立案力、関係者に確認を取りながら実現していく推進力、当日のロジ等を身につけることができます。
2、コミュニケーション能力・業務推進力が培われます
チームで仕事を進めているので、チーム内でのコミュニケーション、また関わる外部の方とのコミュニケーションを通じて、イベントをよりよいものに作り上げる経験を積むことができます。
また、複数人で同じプロジェクトを担当していますので、どのような役割分担で、何を情報共有をすればプロジェクトがスムーズに進むのか等についても、インターンの方たちで話し合いながら進めています。
こんな学生におすすめ
・教育、子どもに関心がある
・社会的事業に関心がある
・イベント等の企画立案・推進に関心がある
・人と関わることが好きである
募集要項
職種は特に限定していませんが、下記のような事項を担当しています
・ 企業連携チームにおける子育てイベント実施サポート
・ 障害児の日中一時サポート
・ アフタースクールにおけるサポート
給与:なし (障害児の日中一時サポート時は謝金有り)
勤務地:当会事務所/イベント実施時は首都圏内のイベント会場/全国への出張もあり
条件:交通費は実費支給
選考フロー:面接
※現在、キャリアスケッチからの募集はしておりません