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大学生から知っておきたい、社会や就活で求められる論理的思考力の鍛え方

大学生活の中ではあまり耳にすることがないかもしれませんが、論理的思考力は社会人として働く上では重要なスキルです。

だからこそ、就活において企業の採用担当は、論理的思考力を選考の評価項目にしていることが多いです。

しかし、就活のタイミングで身につけようとしても短期的に向上させるには簡単ではありません。本日は、大学生活の中でできる「論理的思考力の鍛え方」をご紹介致します。

論理的思考力が大切な理由とは?

論理的思考は、社会では勿論、大学生活の中でもレポート作成をはじめ、ゼミやサークルで何か企画をするとき、人とコミュニケーションをとる上で非常に重要なスキルです。

論理的思考力を高めることで得られるメリットは様々ありますが、3つにまとめてご紹介致します。

1.人を動かすため

人は”論理”と”感情”で動くと言われています。理想を実現するために人を動かしたいときに、想いや感覚だけでは相手が納得しないときに役立ちます。

大学生活でも勿論ですが、社会人になると想いだけでは動いてくれない人は多く存在しますからね…

2.複雑な情報を整理するため

論理的思考力は、複雑な情報を整理する際に役たちます。

「テスト勉強の際に、これまで学んだ情報を要約して記憶する場面」「ゼミ活動の途中で、目標達成するためにやるべきことを整理する場面」等々、やるべきことが多過ぎたり、曖昧になったり、混乱した状況を打破するためには必要です。

3.発想を広げるため

モヤモヤと頭の中で想い浮かんでいることを、可視化して考えることで、自分の考えの「抜けモレ」に気づけます。

余談ですが、海外では論理的思考が出来ることをOut of the box(箱の外のことを考えられる人)というそうです。発想力を高めたいという人にも、身につけておいて役立つでしょう…

論理的思考を身に着けるための習慣とは??

さて、論理的思考の重要性が何となく分かったところで「学生生活の中でどのように身に着けていくか?」を紹介していきたいと思います。

論理的思考を身に付ける習慣として、情報の「インプット(習得する)」と「アウトプット(発信する)」という観点からいくつかポイントをあげていきます。

情報のインプットにおけるポイント

1.可視化する習慣

本で読んだ内容。人から聞いた話、今自分がもやもや考えていること等をとにかく紙に書き出す癖をつけます。紙に書き出して目で見ることで、頭の中で何となくもやもやしていたことが整理されてきます。

絵が好きな人は文字や言葉の情報を 絵で表したり、マインドマップのようにキーワードを丸で囲って情報同士の繋がりを線で表したりしても良いです。

ポイントはとにかく「紙に書く」というところと、自分がより「わかりやすい!」と思える方法で書き出してみること。

可視化するのが楽しくなってきた上級者の人は、マトリクスでまとめてみたり、図で表したり、よりわかりやすい方法で情報を整理するチャレンジをしてみて下さい。

インプットしたことを可視化することは、考えるトレーニングになるのです。

2.グルーピングする習慣

書き出した情報の中から似ている者同士をくくることをグルーピングと言います。

今はほとんどの人がPCを持っていると思いますが、PCのフォルダを整理する作業はまさにグルーピングです。

似たもの・同じジャンルの情報を1つのファイルにまとめてタイトルをつけたりしますよね?

これが出来るようになると、分厚い本の内容も、長~く話す人の話も、「要は、大きくこの3つのことが言いたいんだな」と要点をつかめるようになります。

逆に自分が話すときにも、まずは話したい内容を紙に書いて可視化して、その中で似ているものを合わせていくと、10個あった言いたいことが、3つにまとめたりできます。

情報のアウトプットにおけるポイント

1.結論から話す習慣

特に目的のない友人同士のおしゃべりを除いて、人がコミュニケーションをとるときには必ず何か”目的”が存在します。

特に、アルバイト、学生団体、インターンシップなど何か目的があって活動している集団に所属している場合には、こういった目的を持つコミュニケーションが多いです。

「●●をしてほしい」「●●と言ってほしい」「●●を理解してほしい」等…

だからこそ、話す前に「自分は相手に何をしてほしいのか?」「そのために何を伝えるのか?」という話の結論を明確にしてコミュニケーションをとる癖をつけるほうがよいでしょう。

これを目的のない友人同士の場でやると、「なんかアイツ感じ悪~い」と嫌われますが、目的をもって活動している組織のメンバーなら歓迎してくれるでしょう。笑

2.伝えることを3つにまとめる習慣

結論の根拠を示したり、話したい内容をまとめるときは3つにまとめる癖をつけることをおススメめします。

「結論は●●です。理由は3つあって・・・」という感じ。

なぜかというと、納まりがいいからです。笑

実際に、人間は理由が3~4つだと納得する習性があるようです。

また、7つ以上のことは同時に頭に残らないという習性もあるので、話す内容は3つ(多くて4つ)にまとめるのが自分にとっても、相手にとっても納得性が高く親切であるわけです。

感情を忘れずに、論理的思考力を鍛える

最初に話したように、論理的思考だけを求めて、感情の部分を忘れてしまっては、特に”人を動かす”という点では機能しません。

ロボットは論理的思考しかできません。感情に配慮したり、感情を動かしたり出来るのは、今のところ人間だけです(時代は変わりつつありますが…)

感情の部分を忘れて、論理だけで考えるようになったら、人間である価値がなくなってしまいます。論理的思考は、人間の持っている感性や感情を人に伝えたり、想いを実現したりするための有効な武器です。

強力な武器なので、いきなり使いこなすのは難しいですが、日々意識して使っていけば、必ず誰でも身に着けられる武器です。

是非意識して、論理的思考を使う習慣を身に着けてもらえたらと思います。

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