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「選挙に行く人は、就活で強いのか?」大学生が選挙に行く意味と就活との関係性

7/10に行われた参議院選挙。18歳も選挙権を得て、大学生の大半の皆さんは足並みをそろえて有権者になったかと思います。ある年齢を越えると一律に選挙権を与えられ、それまで政治に目を向けてこなかった層にも意見を問われるため、こんな声をよく耳にします。

「誰を選んでいいかわからない」「政治に関心がない自分が投票していいのだろうか」

今回は、そんな中で選挙に行くことの2つの意味をご紹介します。
そこから、一見無関係に感じられる「学生の投票」と「就職活動」に隠された相関性を見出したので、そちらもあわせてご覧ください。

選挙に行く意味1 :「正解」が見えない中でも、選択する力を養うこと

「誰を選んでよいのかわからない」「政治に疎い自分の一票が反映されるのが怖い」

有権者になったばかりの私たちがまず初めにぶつかる壁ではないでしょうか。当然のことですが、候補人の誰かが社会を正解に導くなんてことは事前に分かり得ないですよね。正解などない、ってことです。言い換えると、正解を知っている人もいません。もちろん、政治や候補人の抱負について理解することも大切ですが、全てを知った上で投票することは難しいです。

限られた情報の中で、選択するということ。これは、どの有権者にとってもフェアな条件です。

選挙に行く意味2 : 意見を主張する前に、存在を主張すること。

「政治に関心がない」

まず念頭に置かなければならないこととして、大学生の私たちも社会の構成員であるということ。社会の仕組みや現状に対して、不満な部分は誰しもあるはずです。あるいは、仕組みを知らず、どこが自分にとって不都合かわからないなんてこともあるでしょう。

投票をしないことは、文句を言う資格さえも放棄していることになります。選挙権を得ると指摘されがちで、耳が痛いですよね。しかし、制度に対して一石投じられるチャンスは他にもありますが、選挙が一番ハードルが低いことも確かです。

また、投票するだけで価値があるんです。
投票することの意義は、候補人を通して「私たちの意志を政治に反映させること」と捉えられがちですが、「自分が社会のアクティブな構成員である」と主張する、という意味合いもあります。

突然ですが、シルバー民主主義という言葉をご存知でしょうか。
候補人は投票率が高い層に向けた政策を主張して、当選に近づきたいものです。高齢者は有権者の中で投票率が高いため、自然とこうれいしゃに向けられた政策は多くなります。ということは、私たちの投票率が少なければ、政治において若者に向けられた施策は減少し、若者にとって心地よい制度とはかけ離れてしまうかもしれません。例えば、若者があまりに投票しないから、国の支出は子ども:高齢者で111なんてデータもあります。

就活と選挙の相関性:選挙に行く人は就活で強い?

大学生の大きな関心事の一つである就職活動。その中で、多くの企業が求める人材像として、よく耳にする「主体性」。まとめとして、就活と選挙の相関性を考えるにあたって、選挙における「主体性」とは何かみていきましょう。

当たり前ではありますが、皆さんにとって一番身近なところで主体性を発揮できる場が、投票することではないでしょうか。選挙は、皆さんの生活環境や、皆さんの生活を時に縛り、時に豊かにしてくれる制度に意志を反映させること、と捉えられます。学校、サークル活動、アルバイト、…あらゆるものの基盤・根底の決定権の一角を担っているわけですから、投票はこの社会の主体者である皆さんのための場です。

とはいえ、「主体性」を発揮するにしても、関心のないところで、発揮できるものではないと思います。まずは、参院選の結果や、どんな抱負を掲げていた候補者が当選したのか、確認してみてはいかがでしょうか。

おわりに

就活と選挙の相関性をまとめましたが、就活でプラスに働く要因であることを置いておいても、社会に関心を持つことには価値があるんじゃないでしょうか。

自分の生きる環境に関心と責任を持つこと(≒この社会で主体的であること)は、私たちの毎日を豊かにしてくれるはずです。主語が「私」のことが増えると、疲れることもありますが、自分が生きることの価値を大きく感じられると思います。

キャリアスケッチ 中村

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