就活に向け、成長したい20卒学生
大学3年生の20卒の方にとって、今年は就活に向けて成長したいと思っている人も多いのではないでしょうか?
1年後に迫った就活で希望の企業から内定をいただくためにも、今から自分の能力を高め企業から選ばれる人材へと成長しておくことは非常に大切だと思います。
では、一体どのようにすれは企業から選ばれる人材へと成長できるのでしょか?
今回は、「20卒の人が就活に向けて成長するために、知っておいて欲しい3つのこと」というテーマで書いていこうと思います。
成長するために、知っておいて欲しい3つのこと
当たり前レベルの高い環境に身を置く
ドラゴン桜という漫画にて、偏差値の高い高校の強みは「先輩が当たり前のようにレベルの高い大学に合格しているのを後輩が見れること」であると紹介されていました。
一般的に難しいとされる大学であっても、先輩や周りの友人が当たり前に合格できると思っていれば、自然と難関大学の合格を目指すようになります。
そして、周りの基準に合わせた行動が伴うように変化していきます。
これは受験以外の、全てのことにも当てはると思います。
「特別レベルの高いこと」をやろうとすると、どうしても気が滅入ってしまいます。
しかし、そのレベルの高いことを淡々とこなす人が多くいる集団に属せば、「今までレベルの高いこと」だと思っていたことも「当たり前のこと」に変化します。
つまり、当たり前のレベルを底上げすることで、人は今まで難しいと思っていたことを実現できるようになります。
ですので、これから成長したいと考えている20卒の方は、春から自分がどのような環境に身をおきたいかを真剣に考えることをお勧めします!
人間は良くも悪くも身の回りの人に影響される生き物ですので、所属する団体によって自分の成長スピードや成長の方向性が変わってくるのです…
小さな目標を複数達成する
ダイエットが失敗する理由の一つは「一気に生活習慣を変えようとする」ことです。
人は今までの生活習慣を簡単に変えることはできないので、無謀ななハードルを掲げると、ほとんどの場合は失敗します。
これは成長に同じことが言えます。
「よし、就活まで後1年、思いっきり成長するぞ!」と意気込むのは悪いことではありません。
しかし、「英語もプログラミングも学びつつ、朝は早起きして読書しよう!」といった無理な目標を立てるのはあまり良くないです。
このような高すぎる目標はダイエットと同じく、失敗してしまいます。
そして失敗経験を積み重ねると「どうせ次も失敗する」と脳が勝手に判断してしまい、成長が止まってしまう危険があるのです。
だからこそ、まずは一歩づつ「小さな成功体験」をたくさん積んでいきましょう!
この「小さな成功体験の貯金」が貯まれば貯まるほど、脳は次なる成長を促してくれるようになります。
経験を積むだけでは成長できない
キャリアスケッチでは何度かご紹介していることではあるのですが、人は経験を積むだけでは成長できません。
もう少し正確に言えば、成長できないことはないが、成長スピードが鈍化します。
理由は単純です。ただただ経験を積んでいても、「そこからどのようなことを学んだのか?」「どのような改善点があったか?」といった「内省」がなければ、一つの経験から多くの学びを得ることができないからです。
つまり成長するために大切なことの一つ目は、「経験をきちんと言語化し、次に活かす」ということです。
何が良くできて、何が上手くいかなかったのかを言語化する習慣をつけましょう!
何のために成長するのか?
漠然と成長したいと思っていても、成長した先に「どんな自分でありたいか?」「何を実現したいか?」というゴールイメージがないと何に挑戦するべきか行動が定まりません。
よく「就活のためのネタ作り」なんて言葉を学生から耳にしますが、ネタ作りのために何かに挑戦しても長くは続きません…
企業で求められる人材に近づくことも重要ですが、成長した先にある自分なりのゴールイメージを持つことも重要です。